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interview

着物を売る=人間力を売る。複数店舗統括店長中野 誠雄

着物は特別なお買い物です。知らない人からはなかなか買っていただけません。

着物を売るというのは私たちスタッフの、総合的な人間力を買っていただくものだと思います。例えば、お好みの着物がみつからない。そんな時は、できる限りのご要望をお客様からお伺いします。もっといい着物を探そう、こんな着物を提案しよう。例えばお手入れ。ほどいて洗って仕立て直そうか、帯としてお直ししようか。箪笥の整理だって何でも相談に乗ります。ひとつひとつをクリアにしていく。その一生懸命な姿勢は、お客様に伝わります。

そこからお客様に「あなたから買うわ」と言っていただける。それが総合的な人間力だと思うんです。

楽しんでもらえる空間づくり。

店長はそのお店のマスコットキャラクターだと思います。アミューズメントパークのような空気感を楽しんでもらえるようにするのが店づくりだと思います。

まずはお客様がご来店されて、楽しくお買い物をしていただけることが第一です。そしていい雰囲気の店舗は売り上げがあがる、というのも実情です。

ひとりの人間がいるだけで店舗全体の雰囲気が変わる。そんな店長でありたいし、自分がやってきたことをみんなで共有して「私を待ってくれているお客様がいる」とスタッフみんなが実感できるようなお店にしたいですね。

だから私は、マネジメントをする立場ではありますが、極力店舗に立つようにしています。

最速で3店舗を任される店長に。

1年半で店長を任されました。29歳で3店舗を任されるのは前代未聞の最速でした。すべての裁量を一手に任されるのが店長です。イベントも展示会も各店舗が企画します。

その責任者として中心にいられることで、これまでにない経験をさせてもらっていると感じます。社長は厳しい人ですが、頑張れば必ず評価してくれる人です。従業員全員を見てくれています。

普通の日が、着物を着たことで特別な日になる。そんなお客様の気持ちと、会社の期待を背負って、これからもいい意味で目立っていきたいと思います。そしてもっと上を目指したいと思います。お客様を思っていれば、評価はあとからついてきます。

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